ジーシフトのブログです。
基礎知識やお知らせなど、いろいろと投稿していきます。
株式会社ジーシフト(G・Shift)
Communication Entertainment
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キャリアに関する研修に多く携わらせていただいています。
キャリアとは、「働くことに関する道のり」つまり仕事の経験や経歴、生き方です。
子供の頃のお手伝いやアルバイト、インターンシップや就職など「働く」ことの一歩一歩の積み上げです。
日々忙しく働いていると、自分がどのようなキャリアを築いているのか判らなくなるかもしれません。
または、日々の忙しさにかまけて、忙しさを言い訳にして大切な自分の未来像が置き去りになっているかもしれません。
考えなくても未来はやってきますが、よりよいキャリアを築くためには自分自身のキャリアについて考える時間を持った方が良いようです。
そして、キャリアについて考えるには、漠然と未来を考えるより、良い方法があります。
それが自分自身のキャリアを内省する、 キャリア内省 ですが、
私たちでは造語で キャリア内省を 自分のキャリアとの対話として
キャリアダイアログ
とも呼んでいます。
(キャリアダイアログ とは、弊社の造語です)
最近では、皆さんもキャリア教育やキャリアコンサルティングなどに触れる機会があると思います。
例えば、ご自身のキャリアを振り返るグラフを書いたこともあるかもしれません。
これは、グラフを書くことで自分自身に問いかけ思いだして、グラフ化を行っていることになります。
ご自身の中にある働く足跡の記憶との「対話」と言っても良いでしょう。
ジーシフトの研修で、リーダーや幹部職の方へのキャリア面談スキルや、キャリアビジョンを考えるワークショップなど、キャリアがテーマになることがあります。
その際ご自身の大切な記憶・キャリアに対しては、対話をするように丁寧に、時には深く時には広がりを持って記憶を辿ると思ってもいなかった創造的な発見をすることがあります。
「自分のやりたかったことは これだったのだ」
例えばこのような発見です。
キャリアと対話してゆくにはいくつかポイントがあります。
キャリアダイアログについて、いろいろと触れていきましょう。
人事部長向けの人材育成専門誌「日本人材ニュース」のWEB版/雑誌に弊社記事が掲載されました。
弊社サービス オンラインワークショップ研修
についてご紹介いただきました。
日本人材ニュース 5/10版 https://jinzainews.net/13851
(ページ内の3番目の記事となります)
・記事タイトル
【ジーシフト】学びの認知サイクルを駆使したオンライン参加型研修サービス
日本人材ニュースの記事も、ぜひご覧下さい!
古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第五七弾、大学から
好みてもその悪を知り、悪(にく)みてもその美を知る
好きな相手でも同時にその欠点をわきまえ、嫌いな相手でも同時にその長所をわきまえる
こういった公正な判断ができる人は少ない。
様々な偏見(敬うものにひかれすぎる、あわれむものにひかれすぎる、見下すものにとらわれすぎる)といったことを述べています。
公正であることが、自分の身を修めるために大切であることを説いています。
古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第六三弾、翁問答から
諸侯卿大夫の第一に守りおこなひてよき事は、謙の一字なり。
諸侯卿大夫、大名や朝臣のことです。現代に言い換えるとざっくりとリーダーでしょう。
リーダーが第一に守るべきことは「謙」である。
このように説いています。
謙、謙譲、謙虚、謙遜ですね。
役どころとして高位にあればこその「謙」なのでしょう。
翁問答、問答部分ををちょっと変えています。その続きです。
我くらいたかきにおごり自満する魔心の根をたちすて、義理の本心をあきらかにし、かりそめにも人をあなどりかろしめず、慈悲ふかく万民をあはれみ、諸士に無礼をなさず、家老、出頭のいさめをよく聞き入れ、我知恵をさきだてず、善をこのむ事は公職をこのむごとく、悪をにくむことは悪臭をにくむごとくなるを謙と言うなり。
古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。
第六二弾、易経から
大有(だいゆう)は柔尊位を得、大中にして上下これに応ずるを大有と曰う。
リーダーが謙虚で、部下や上司がリーダーに呼応してのびのびと活躍する。リーダーがチームの大いなる力を所有するが故に大有という。
易経は、様々な変化の法則を説いた中国の古典です。
変化の法則の中には、組織論も出てきます。
易経が言う、チームワークを発揮している時のリーダー像、易経が勧めるリーダー像は、この「火天大有」の卦で表現されています。
それは、謙虚で他の部下や上司の活躍を引き出す役割となることです。
それでいてリーダーとしてチームがまとまっている、そのようなチームのリーダーが理想と説いています。
現代にすると、サーバントリーダーシップというところでしょう。
三千年も前のリーダー像と現代最新のリーダー像、なぜだか似たものになってきたようです。
状況別リーダーシップという表現もありますね。
状況別、、、、変化に対応するということです。
変化には易経ともなります。