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ジーシフトのブログです。

基礎知識やお知らせなど、いろいろと投稿していきます。

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古典の力(51)報徳

古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。

第五一弾、二宮先生道歌選から

何事も事足りすぎて事足らず、徳に報ゆる道の見えねば

自分の現状や現在の世の中を当然のように思って不足不満足を訴えること、あるようです。

徳に報いて日々生きる道が見えなければそうなる、とこの歌では示しています。

徳に報いる、徳とは何か?

二宮尊徳は、どんなものにも徳があるとしていました。

恩義や良さと言い換えても良いでしょう。

親や地域、環境、良かったこと、苦い経験、何かしら「恩義」「恩徳」がある。

そして、現在の環境、状況、会社や上司、同僚、部下、お客様、道具にも「良さ」がある。
人であれば尊重できる「人格」、モノであれば使って良さを引き出せる「物格」とでも言える良さがある。

こう指摘しています。

自分を含めて「良さ」を十分に引き出すようにすることができれば、業務や活動は向上します。
二宮尊徳は、お互いの良さ「徳」を引き出す工夫をして、農政の変革を行っていました。

良さを意識する、伸ばす事は現在「ポジティブ心理学」といった分野でも注目を浴びています。

2019年10月25日 | カテゴリー : 基礎知識 | 投稿者 : hiko

ハラスメント研修

ハラスメント対策への研修を担当させていただくことが多くなりました。

長年、研修やコンサルティングを通して、一人一人の方のコミュニケーション力や思考・行動力、そして協力の手法としてのファシリテーション、創発や合意の場としての大人数でのビジョン共有や問題意識の共有などに取り組んできています。

多くの会社や組織で、コミュニケーションや協働のためのスキルを担当させていただいていると、実はハラスメントの予防を望まれている場合もあります。

ハラスメントは、こじれて表面化すると事件となり、法律家などに任せないといけなくなってしまいます。

このように悪化し露見して、組織としてもダメージが大きくなる前の対処としては、ハラスメントが起こらない、起こりにくくする職場の風土作りが有効だと考えます。

風土作りと言っても難しく考えることはありません。

始めの一歩としては、普段の職場の業務コミュニケーションが、相手を尊重して、相手と自分の役割を果たせるものとなるところから始めれば、良くなってきます。

あとは、率直なコミュニケーションや協働が続くよう、学習する組織や成功循環モデルなどを踏まえた継続の工夫をすれば、個人としての働きがいや組織としての良い結果の出る活動ができるようになります。

このような活動を続けることで、ハラスメントは自然と少なくなってくるでしょう。

ハラスメントに関する法律も施行され、体制を整えることも急務ですが、根本的に起こらないようにする工夫も大切でしょう。

ジーシフトのハラスメント対策は、法令の理解だけではなく、法令などの理解を基礎にした実際の判断や、具体的な思考・行動・協力・コミュニケーション手法が得意分野となります。

法令の知識だけで終わるのでは無く、実践していただけるとうれしいですね。

2019年10月10日 | カテゴリー : 基礎知識 | 投稿者 : hiko

気になる言葉(16)経済合理性

気になる言葉、今回は 「 経済合理性 」です。

原発事故、終息が見えません。まだまだ心配な時が続きます。

原子力発電所は経済合理性に優れているということが言われていました。

経済合理性、判るようであまり判りません。

いろいろと紐解くと次のような意味が読み取れます。

ある行動をとるときの判断基準として、「便益」が「費用」よりも高い時に行動し、逆に便益が費用よりも低い時は行動しないこと。
複数の選択肢があるときは、「便益-費用」が最大の行動を選択する。

言葉が難しいのであとでまとめるとして、次のような意味でしょう。

最も自分の金銭が儲かる行動をする

原子力発電所が最も儲かるか、誰にとって儲かるのかは少しずつ見えてきているようです。
気になる言葉の解説なので、言葉の解説を続けましょう。広辞苑などからです。

経済
 人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、ならびにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体。転じて、金銭のやりくり。

合理性
 道理にかなっていること。論理の法則にかなっていること。
 行為が無駄なく能率的に行われること。

便益
 都合が良く利益のあること

費用
 物を買い、または使用するために要する金銭。いりめ。
 特に、企業が収益をあげるために消費した財の価値や借りた資本の利子などの総称。

経済用語を広辞苑というのも何なのですが、一つの参考です。

さて、経済合理性に戻ります。
金銭が儲かれば良いのか、そして誰の金銭が、、というところに焦点が当たって来ているようです。
しかも、儲かっているのは幻想であったのかもしれません。

2019年9月27日 | カテゴリー : 基礎知識 | 投稿者 : hiko

古典の力(50)富と名声

古典の力、日本や中国の古典からチームや組織の力を高める言葉に焦点を当てています。

第五十弾、論語から

富と貴きとは、是れ人の欲する所なり。其の道を以てこれを得ざれば、処らざるなり。

富と貴い身分とは、これは誰でも欲しがるものだ。しかしそれ相当の正しい方法(正しい勤勉や高潔な人格)で得たのでなければ、そこに安住できない。

商売や活動をすると富や名声を得られるでしょう。必ず得られるとは限らないのですが、、、
得られるには、正しい方法が必要だと指摘しています。そして、そうでなければ一旦得られても続かないとも指摘しています。

自分の状況や世間の状況で真っ当であるかを問い続けることが、よい商売の秘訣と論語もしてきしています。

2019年9月25日 | カテゴリー : 基礎知識 | 投稿者 : hiko

北里大学病院様で10年

10年、研修を担当させていただいているお客様がいらっしゃいます。

北里大学病院様です。

ビジョン共有や話し合いやワークショップ開催向けのファシリテーションやコミュニケーションといったスキル、看護のリーダークラス、事務職の方も含めたスキル向上まで、様々な分野で担当させていただいております。

北里大学病院は、相模原の本院、東病院、都内の北里研究所病院、そして埼玉県の北里大学メディカルセンターといった病院があります。

長年、担当をさせていただいていると、若手でスキル研修を受けた方が、新たに指導者としての研修を担当させていただく事もあります。

研修を受講された方と元気に数年後にまたお会いする、うれしくなります。

2019年9月23日 | カテゴリー : blog | 投稿者 : hiko